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2011年 09月 21日

念願の山旅

4泊5日の予定で北アルプスの奥地を目指す。
時間がたっぷりあった学生のときにはあんまり強く惹かれなかったのだけれど、ここ何年か常に頭の中に在った場所、雲の平。
せっかく行くなら高天原温泉は外せないので、高天原と雲の平に2日を使うプランを採用。
折立と新穂高はどちらにするか迷ったけれど、最後は泣く泣く黒部五郎を諦めて新穂高IN/OUTにした。
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新穂高から双六小屋までは予想を超える気温の中で意外に堪えた。
完全に夏山。
槍から南に連なる稜線を見ながら鏡平を超え、笠から続く稜線に出てようやく涼しくなった。
3連休直前の双六のテン場は空いていた。
風の強いテン場だが、夜からは時折雨も強まる。
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翌朝はガスの中、幸い雨は小降り。
双六~三俣小屋までは稜線ではなく巻道を選んだが、カールの中を歩くのは本当に気持ちよい。
雷鳥と遊んだりしながら快調に三俣小屋まで。
ここからの鷲羽岳の姿は格好良いはずなのに、ガスの中でピークは見えず残念。
強まる風の中、ゆっくり登って最初のピークを踏む。
ワリモ岳を超えた先の岩苔乗越も強風だったので、少し谷の方に降りて昼食。
黒部の源流のひとつ岩苔小谷の最上部、雰囲気抜群でご満悦。
メインのルートから外れ、誰にも会わない静かな山道は、獣の存在を感じさせる場所でもある。
熊鈴を忘れた2人は声を出しながら歩く。
念願の高天原温泉は雨の中だったが、気分が悪いはずがない。
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改装した高天原山荘にはツワモノが集っていて、話が面白いし刺激的。
きのこ汁も美味かった。
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悪天を予想していたら翌朝は晴れ、水晶岳方面のスカイラインが美しく、薬師も美しい。
意気揚々と雲の平へ。
高天原峠から先、次第に台地状の地形に変わり、景色も変わる。
テンション上がりっぱなしで雲の平山荘まであっという間。
小屋の周辺でのんびり過ごし、昼前だったけれどテン場に設営し、半日沈殿。
最高の天気の下、奥黒部の山々に囲まれた場所でグダグダするのは最高。
薬師、赤牛、水晶、祖父(の裏に鷲羽と三俣蓮華)、黒部五郎・・・あ~幸せ。
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翌朝も晴れたが、天気は午後から下り坂。
2日後も雨予報だったので予定変更して一気に新穂高まで降りることにする。
気持ちよい空気の中、まずは黒部源流を通って三俣小屋へ。忘れずに「黒部の山賊」をゲット。
三俣蓮華岳~双六岳を歩いている中、次第にガスに包まれだした。
時折見える笠ヶ岳の姿が印象的で、東側から見るより格好良い。
ほとんど人に会わないまま、双六小屋に降り、そこから一気に標高を下げる。
雨はどんどん強まり、最後は疲れと雨でヘロヘロになりながら新穂高に無事下山。
ひらゆの森に駆け込んで身体を温め、高山ラーメンで〆。
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1日減らしたことが残念でもあるが、それ以外は言うことなしの素晴らしい山旅だった。
ここ10年で最高。
歩きながらどんどんテンションが上がっていく。
次はどこ行こうか・・・来年は・・・もっと長期で・・・。
妄想は膨らむばかり。
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by something_great | 2011-09-21 20:07 | 山歩き


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