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2012年 09月 28日

薬師

薬師は学生時代に立山~槍の縦走中に通過し、非常に印象の良かった山のひとつ。
紅葉のピークにはまだ早いと思いつつ、久しぶりに訪れてみるとまた違った味わいのある山旅となった。
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折立からの路は一度歩いてみたかった。
ところどころ木道のある登山路は、目指す薬師岳の大きさを味わいながら気持ちよく歩くことができる。
でも夏はちょっと大変かな。
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太郎小屋からはぐるっと雲の平を挟んで薬師・黒部五郎・槍・鷲羽・水晶と見事な景観。
太郎のテン場もシーズンオフといった感じで好きなところに張ってのんびり読書タイム。
日が暮れると一気に寒くなり、ダウンは必須。
夜は満天の星空。
翌朝は5時に動き出し、キレイな薬師岳山荘の前を通って山頂へ。
愛大の遭難碑の前で悲しい歴史に触れた。
山頂からは立山・剣・鹿島槍・白馬など北~東側の山並みもバッチリ。
カールも見事でやっぱり滑りたくなった。
太郎小屋のラーメン&ネパールカレーを頂いてから下山。
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平日だからというのもあるけれど、この時期は訪れる人も少なくなって夏の賑やかさとは全く違う味わい方ができることに改めて気づかされた。
空気も冷たくなり、少し寂しい雰囲気で、自然と内省的になる。
紅葉のピークはまだ先だけれど、それでも山腹を彩る赤や黄色の草木は目に優しい。
なだらかな地形の多いこのコースは気張ること無く楽しめる素敵なところ。
やっぱり来て良かった。
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by something_great | 2012-09-28 21:31 | 山歩き
2012年 09月 21日

クラック修行

今日はtaroちゃんにお願いしてフリークライミング。
瑞浪は結構久しぶりかな。
でもトライするのは今までとは違ってクラックオンリー!
今日は色々学べそう。
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まずは「新人クラック」
新人の登竜門らしいが・・・すみません、完全に舐めてました。。。
TRで何度も跳ね返され、テンションかけまくった挙句に力任せに登ったった。
いやー、クラック難しいっス。
汗かきまくった。
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お次は「ハッピークラック」
ハッピーになれるかと思いきや・・・やっぱり甘くない。
これもTRでテンションかけて登ったった。。
なんか悔しいなあ。
taroちゃんはOSできずに悔しがってたし、mihoも核心到達できずに悔しがってる。

でも今日は色々レッスンを受け、ひじょーにお勉強になった。
taroちゃん、ありがとう。
もっと夫婦で精進して、まずはリードできるように頑張りますわ。
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by something_great | 2012-09-21 22:14 | 岩遊び
2012年 09月 18日

MIZUGAKI

USAから世界のTOP ALPINE CLIMBERの1人、Steve House氏が来日。
横山Jumboさんも加わって、クライマー同士の交流を図るSession&Talkイベントが開催された。
とりあえずノリで参加を決めて、あとは流れに身を委ねた2日間は、自分としてはFunな部分とピリッと考えさせられる部分とがあって、ミーハーな喜びとは別のものもしっかり身体に残った2日間となった。
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初日の日中は参加者全員がそれぞれボルダリングやフリー、マルチと別れてフリーセッション。
ミズガキのボルダリングエリアは気持ちよく広がっていて、恐ろしいほどの数の課題があるらしい。
和気藹々とした雰囲気の中、自分は「あかね雲/3級」ができずに早々に宿題持ち帰り。。

雨でセッションがなんとなく終わり、でもまた止んだのでフリーをやりに不動沢へ。
Steveはやっぱりギアを触ると楽しそうな表情をする。

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夜はビール片手にスライドショーに聞き入ったり、参加者と歓談したり。
そのままテントにもぐりこんだのだけれど、原因不明の足首の激痛によってほとんど眠れず。。。
翌日のフリーもほとんど登れずにビレイヤーの役割だけ全う。

クライミングが益々楽しくなってきていることに(少々危険に感じながらも)改めて気づいた2日間。
この場に居た他のみんなのように尖がった意識を持ったクライマーにはなれないけれど、自分は自分なりに山との関係を維持し、深めていきたいと思った。
目標を持つことでそのための努力、過程があり、そこに注ぐ情熱がスタイルを作るのかな~。
なんか色々と考えることが増えたような気がするけれど、それも収穫だな。
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by something_great | 2012-09-18 22:53 | 岩遊び
2012年 09月 08日

喜作新道

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食わず嫌いだった表銀座縦走路を3泊4日で歩いてきた。
天候が良くないことなどまったくイメージしていなかったのだけれど、こればかりは仕方なし。
たっぷり歩いて身体が山仕様になったかも!?

燕山荘までの合戦尾根は先月のブナ立て尾根の登りを経ているので、気分的にもだいぶ楽。
景色は望めず、したがって燕岳の山頂に行く気分にもなれず、テントを張ったら燕山荘でまったりとケーキタイムを楽しむ。
小屋の食堂に飾られた畔地梅太郎の版画が非常に心をくすぐる、気持ちのよい小屋だった。
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翌日はヒュッテ西岳まで稜線歩き。
時折雲が抜けると黒部方面の山や沢、常念岳あたりが視界に広がり、「銀座」と称される人気コースの理由もわかりかける。
大天井岳・西岳は一応ピークだけはしっかり踏んでおく。
ヒュッテ西岳のテント場は先客がいないこともあって良い場所を確保できた。
雰囲気の良い場所だけれど、風が強いときに吹きさらしのスペースしか空いていないと結構辛そう。
夕方はまさかのマジックアワー到来でプチ興奮。
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翌朝もよく晴れ、水俣乗越に降りる途中に朝焼けが北鎌から南岳までの山稜上部を照らす。
ハシゴの多いルートだけれど、喜作さんが拓いたこのルートはやっぱり槍を目指す上で素晴らしい路だと思う。
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常に槍の大きさ・存在を意識しながら山頂を目指すのは気分が良い。
槍ヶ岳山荘に着くまでは好天ももってくれた。
山頂ピストンし、「ワンダーフォーゲル誌」の取材を受けて気分もアゲアゲ。
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やーまも行く気になったことで、予定通り南岳へ3000mの稜線歩き。
後半体力的にはキツクなるが、無事南岳小屋へ到着。
風が吹き荒れ、小屋の風力発電が凄い音を立てて稼動している。
しばし小屋の中に入ってゆっくりと登山者同士の交流を楽しむ。
南岳小屋の居心地の良さは格別なものがあった。

最終日、ハイライトは氷河公園の景観だったが、雨とガスで期待も飛んでいった。
それでも天狗原への急な下山路を歩いているときに、ガスが切れて目の前に広がった横尾谷の雰囲気は抜群だった。
このカールの中にテントを張って停滞したいという現実的な願望と、喜作や品右衛門ら職猟師たちが熊やカモシカを追った時代の姿と変わらない景観を目の当たりにしている夢心地に、しばし陶酔。
氷河公園での絶景は楽しめなかったけれど、ビックリ平と西岳、そしてここで味わうことができた景観に、自分としてはすこぶる満足を覚えた。
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by something_great | 2012-09-08 15:53 | 山歩き