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2011年 06月 20日

いつだって行く価値はある(笑)

三股~蝶ヶ岳~常念岳へ1泊2日の縦走へ。

初日は厳しい行程になるとは予想していたけれど、予想を上回る消耗具合に最後はヨレヨレでテン場へ到着。
蝶~常念間の雪混じりのアップダウンには相当体力を奪われた。
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それでもなんとかコースタイム通りの11時間、久々の縦走にしてはよくやった。
特に蝶槍の先から見える、常念岳山頂へ伸びる稜線は格好良いラインだった。
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たっぷりと夕食をとったあと、もう寝ちゃおうかと準備してたところを隣のテントの方に声をかけてもらって夕焼けをしばし堪能。
ずっと曇りがちな天気ではあったけれど、雨にならずに夕焼けまで見れてラッキー。
いつだって行く価値はある(笑)_c0155330_21251273.jpg


翌日はバッチリ晴れた。
楽ではないけれど、北アルプスの主要な峰々が一望にできる素晴らしい場所を歩けていることに幸せを感じながら常念まで登り返し。
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常念岳から前常念岳までは岩稜歩き、さらには樹林帯を一気に下って無事下山。
前日の消耗っぷりから一転して、快調に車まで。
最後におまけで車のバッテリー上がりという失態をやらかしていたが、これも下山者に手伝ってもらって無事クリア。
いつだって行く価値はある(笑)_c0155330_21291991.jpg

とにかく山でテント泊したく、そのために随分と頑張らないといけないコースを選んでしまったけれど、振り返ってみれば常念岳は流石に素晴らしい山で、展望は噂に違わず最高なところだった。
mihoは初めてアイゼン(6本爪)を使ったり、後半は両足の靴のソール(踵部分)が経年劣化で剥がれたり、色々あったが強さも見せてくれ、心強いパートナーになってくれている。
今年の目標とする山行があと幾つかあるので、そこに向けて良い経験になったことは間違いなし。

忘れないようメモ:
ソールの剥がれ、いつくるか分からないので備え怠らないこと
水は1泊2日で約5ℓ使用
テント撤収時に露を拭きとるタオル
ゼリーあると心強い
ビーサンは使えない
地形図の読み込み

by something_great | 2011-06-20 21:31 | 山歩き


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